📋 この記事の結論

  • 婚外恋愛がきっかけで自分の本音に気づき、離婚を決意した体験談
  • 離婚の理由は相手の存在ではなく、夫婦関係そのものの見直しだった
  • 婚外恋愛の相手とは離婚後に関係が変化した

👤 この体験談の語り手

  • 名前:さやか(仮名)
  • 年齢:38歳・女性
  • 職業:会社員(企画職)
  • 家族構成:夫・子ども1人(8歳)
  • 婚外恋愛歴:1年半

「婚外恋愛が、私が長年見ないふりをしてきたものを教えてくれた。」

「離婚しよう」と夫に言ったのは、婚外恋愛を始めて1年と2ヶ月が経った日だった。

婚外恋愛が「背中を押した」というより、婚外恋愛を通じてようやく「自分が何を我慢してきたか」がわかった——そういう感覚だった。38歳、企画職、8歳の子どもがいる。

婚外恋愛が始まる前の夫婦関係

夫との結婚生活は、表面上は「普通」だった。喧嘩が多いわけじゃない。でも夫は「私の話を聞かない人」だった。仕事の話、子どもの将来の話、自分の気持ちの話——伝えようとするたびに、「そうか」「うん」で終わった。

それを「性格の違い」だと思って、10年近く折り合いをつけてきた。

婚外恋愛が変えたもの

相手は仕事で知り合った男性(41歳・既婚)。話していると「ちゃんと聞いてもらえている」という感覚があった。それが心地よくて、関係が深まっていった。

関係が続くにつれて、夫への見方が変わってきた。「夫は性格の違う人」ではなく、「私の話を聞こうとしない人」だということに気づいた。10年間、私はそれを「仕方ない」と思って飲み込んでいた。

婚外恋愛の相手と話すたびに、その差が鮮明になっていった。

離婚を決意した日

きっかけは、些細なことだった。夕食の席で子どもが学校の話をしていた。夫はスマホを見ながら「へえ」と言った。子どもの顔が、少し曇った。

その瞬間、「この人と一緒にいることで、この子は何を学ぶんだろう」と思った。夫が話を聞かないのは、私だけじゃなかった。子どもにも、同じことをしていた。

その夜、心が決まった。

婚外恋愛の相手はどうなったか

離婚を決めてから、婚外恋愛の相手に話した。「離婚しようと思っている」と。彼は「それは俺のせいじゃないよな」と最初に確認した。「そうじゃない、夫婦の問題だ」と答えた。それは本当のことだった。

離婚後、彼との関係はゆっくり終わった。彼は離婚するつもりがなかった。それはわかっていた。でも後悔はしていない。彼との時間が、私に「自分の人生を選んでいい」ということを教えてくれた。

今、思うこと

離婚から半年が経つ。子どもは私と暮らしている。生活は大変だけど、毎日が少し軽い。

婚外恋愛が「正しかった」とは思わない。でも、あれがなければ今の自分はなかった。10年間見ないふりをしてきたものと、やっと向き合えた。それだけは、本当のことだと思っている。

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編集部解説:婚外恋愛と離婚の関係を冷静に考える

この体験談のように、婚外恋愛が離婚の「きっかけ」になるケースは確かに存在します。ただし編集部として、この道を検討している方に知っておいてほしい現実があります。

「相手と一緒になるための離婚」と「自分のための離婚」は違う

体験談の語り手が示しているように、後悔が少ないのは「相手と再婚するため」ではなく「夫婦関係そのものに答えを出すため」の離婚です。婚外恋愛の相手は、離婚後の人生を保証してくれる存在ではありません。実際、「離婚したら相手との関係も変わった・終わった」という声は非常に多いのです。

離婚を決意する前のチェックリスト

  • 婚外恋愛の相手がいなくても、離婚したいと思うか
  • 経済的に自立した生活設計が描けているか
  • 子どもへの影響と養育の計画を具体的に考えたか
  • 不倫の発覚が離婚条件(慰謝料・親権)に与える影響を理解しているか
  • 「今の高揚感」が消えた後の生活を想像できているか

特に重要なのは1つ目です。相手の存在を除いても離婚の結論が変わらないなら、それは婚外恋愛が「原因」ではなく「気づきのきっかけ」だったということ。逆に、相手がいなければ離婚を考えないなら、その決断は恋愛の高揚感がさせている可能性が高いといえます。

よくある質問

Q. 不倫している側から離婚を切り出すと不利になりますか?

不貞行為をした側(有責配偶者)からの離婚請求は、法的に認められにくいのが原則です。また不倫が発覚すれば、慰謝料の支払い義務が生じ、親権や財産分与の交渉でも心理的に不利な立場に置かれます。離婚を本気で考えるなら、婚外恋愛の関係を清算してから進める方が、法的にも交渉的にも現実的です。

Q. 離婚後、婚外恋愛の相手と再婚した人はいますか?

存在しますが、少数派です。さらにその再婚が長続きするかは別の問題です。「障害があったから燃えた関係」は、障害が消えた日常の中で急速に色を失うことがあります。再婚を前提に離婚を進めるのではなく、離婚と再婚は別の判断として切り離すことをおすすめします。

参考にした情報源

本記事の法律に関する記述は、以下の一次情報をもとに構成しています。

⚖️ 法的な内容についてのご注意

本記事は一般的な情報の整理であり、個別の事案に対する法的助言ではありません。慰謝料の金額や請求の可否、離婚の条件などは、当事者の状況によって大きく異なります。実際の判断が必要な場合は、必ず弁護士など有資格の専門家にご相談ください。当サイトの記事に専門家の監修は入っていません。

ハナ|編集長

ハナ|編集長

42歳・既婚・歯科クリニックパート受付

セックスレス3年、会話の少ない夫婦生活の中で「このまま女として終わっていくのかな」と感じた夜に婚外恋愛の世界へ。自身の1年間のリアルな経験をもとに、同じ思いを抱える方へ寄り添う記事を届けます。

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