📋 この記事の結論
- 独身側は「好きになった人がたまたま既婚者だった」というケースが多い
- 会えない時間・将来の見えなさへの不安が独身側の最大の葛藤
- 限界を感じたときに関係を終わらせるのは独身側であることが多い
「好きになった相手が既婚者だった」——そんな状況に置かれた独身側の人は、どんな気持ちで関係を続けているのでしょうか。
既婚者の視点で語られることが多い婚外恋愛ですが、独身側にも複雑なリアルがあります。この記事では、既婚者と付き合った経験を持つ独身の方の本音を、率直にまとめました。
目次
独身が既婚者を好きになるきっかけ
「最初から既婚者だと知っていたわけじゃない」という声は多い。職場・趣味のコミュニティ・アプリで知り合い、気持ちが深まってから既婚者だと気づくケースが少なくありません。また、最初から知っていても「この人だけは特別」という感情が理性を上回ることもあります。
独身側が抱えるリアルな本音
「選ばれていない」という事実がつらい
どれだけ愛されていても、相手には配偶者がいる。優先されるのは家庭であり、自分は「2番目の存在」です。誕生日・年末年始・連休——会えない特別な日に、この現実が突きつけられます。「好きなのに、選ばれない」という痛みは、関係が長くなるほど蓄積されていきます。
「将来」を語れない不安
結婚・同棲・将来の話ができない関係は、時間が経つほど独身側の焦りを生みます。年齢的なタイムリミットを感じている人ほど、「この人でいいのか」「私の時間を使っていいのか」という葛藤が大きくなります。
誰にも相談できない孤独
友人や家族に「既婚者と付き合っている」と打ち明けられる人は少ない。批判されることへの恐れ、関係が壊れることへの不安——その結果、喜びも苦しみも一人で抱え込むことになります。
それでも「この人といる時間が好き」という本音
苦しいことは分かっている。でも、一緒にいる時間は本物だと感じている。この矛盾の中で、独身側は関係を続けます。「合理的に考えれば終わらせるべき。でも、できない」——それが、多くの独身側の正直な気持ちです。
独身側が関係を終わらせるタイミング
独身側が関係を終わらせる判断をする主なきっかけは以下の通りです。
- 自分の結婚願望が強くなったとき
- 相手が「離婚する気はない」とはっきり言ったとき
- 他に真剣な出会いができたとき
- 心身の疲弊が限界に達したとき
関係を終わらせることは、「諦め」ではなく「自分の人生を選ぶ決断」です。独身側には、配偶者にはない自由があります——それは、別の人生を選べる自由です。
独身側が直面する「3つの限界」
既婚者との関係を続ける独身側には、時間の経過とともに必ず訪れる限界があります。多くの経験者が語る3つの壁を紹介します。
1. イベントの壁
クリスマス、年末年始、誕生日——世間が恋人や家族と過ごす日に、独身側はいつも一人です。関係の初期は「仕方ない」と流せても、季節のイベントが巡るたびに孤独は蓄積していきます。「イベントを3周(3年)したら決断のとき」と語る経験者もいます。
2. 年齢の壁
特に結婚や出産を望む場合、既婚者との関係に費やす時間は、他の出会いの機会をそのまま失うことを意味します。「気づけば5年経っていた」という後悔は、独身側の体験談で最も多く語られるものです。
3. 立場の壁
体調を崩しても看病に来てもらえない。緊急時に連絡がつかない。周囲に紹介できない。関係が深まるほど、「自分は相手の人生の表側に存在できない」という事実が重くのしかかります。
よくある質問
Q. 「離婚するから待っていて」と言われ続けて2年です。
離婚の意思が本物かどうかは、言葉ではなく進捗で判断してください。別居した、弁護士に相談した、配偶者に切り出した——確認できる行動が2年間で何一つないなら、その言葉は関係を維持するためのものと考えるのが現実的です。「いつまでに何が進まなければ終わりにする」と自分の中で期限を切ることをおすすめします。
Q. 相手の配偶者から慰謝料を請求されることはありますか?
あります。相手が既婚と知って関係を持った場合、独身側も不貞行為の相手方として慰謝料請求の対象になります。「自分は独身だから関係ない」は通用しません。既婚と知らされていなかった場合は反論の余地がありますが、知った後も関係を続けていれば、その期間については責任を問われ得ます。
Q. 別れたいのに、情が湧いて別れられません。
独身側の別れの最大の障害は、「今別れたら、費やした時間が無駄になる」という心理(サンクコスト)です。しかし、続ければ費やした時間はさらに増えるだけです。過去の時間は取り戻せませんが、これからの時間は選べます。別れは失うことではなく、自分の人生の表側に戻ることだと捉え直してみてください。
まとめ
独身が既婚者と付き合うとき、そこには深い感情と同時に、構造的な苦しさがあります。「バカなことをしている」と自分を責める必要はありません。ただ、自分の未来を大切にした選択をすることが、長い目で見た幸せにつながります。
てつ(婚外恋愛ガチ恋おじさん)|編集担当
都内商社勤務・40代後半・既婚男性
既婚者マッチングサービスでのリアルな体験談と婚外恋愛の本音を発信。友人にも職場にも話せないことを、正直に書き続けます。


